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外国語(英語)学習に必要なものは何か?よい教材があり、よい先生がいればいうことなしですが、それでも足りないものがひとつあります。
それは「童心」
「アソビ心」と言ってもいいでしょう。楽しいことだけを毎日追求している子供達の世界は、まさに語学学習にうってつけの環境なのです。日々楽しさだけを追い求め、英語の世界に戯れてみましょう!
BIG
ビッグ
トム・ハンクスの若き日の作品、というだけでも価値があります。共演に「ホーム・アローン」のパパ役のジョン・ハード、その恋人役をエリザベス・パーキンス(美人です)、玩具会社の社長にロバート・ロッジアなどの顔ぶれ。脚本があのスティーブン・スピルバーグの妹、アン・スピルバーグがあたっています。監督は後に「レナードの朝」でヒットを飛ばしたペニー・マーシャル。
映画はシリアス・ドラマではなく純粋ビッグ
に娯楽として楽しめる作品になっていますが、製作者側の基調トーンがしっかりと感じられ、通俗的なお話に終わっていない工夫が凝らされています。それは、
「子供と大人のコミュニケーション・ギャップ」
であり、映画のあちこちにこのギャップを思わせる台詞でちりばめられ、ユーモアを含ませながら、映画のメッセージにかえているところがさすがです。
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チャイナタウン (後編)
Chinatown
いい映画というものは何度見ても見飽きないように出来ているようです。詳しいことは、「Scene6」でお話しますが、製作者側に「映画を作る愉しみ」があればあるほど、「映画を見る愉しみ」も倍増してゆきそうです。この映画は様々なプロットをどのように演出すればいいか、それが「隠し味」以下におさえてあるので、あまり意図的なところが感じられず、すんなり映画状況に入ってゆけるのです。
そして「探偵業」というものがどのような性格をもつのか、この映画は遠慮なく見せてくれます。この時代と現代とはテクノロジーがかなり違いますが、基本的な探偵業務のイロハはほとんど変わっていないような気がします。この映画が世に出たのは70年代ですから、30年代の探偵業を正確に描写したものかどうかは不明ですが、ジャック・二コルソン演じる元警察の探偵はものの見事にその存在感を出すことに成功しています。監督ロマン・ポランスキーの演出が冴えています。
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今回は歴史に残るサスペンス映画の傑作です。サスペンス映画の命は、何が起こるかわからない「シナリオ」の面白さにあります。この映画は1974年度作品のアカデミー脚本賞をとっていますが、異論はない出来栄えといえるでしょう。
チャイナタウン (前編)
Chinatown
サスペンスの傑作は、素晴らしいシナリオとうなるような「セリフ」をかねそなえているものです。この作品はその結晶とも言うべき冴えを見せ、見るものを飽きさせません。監督のロマン・ポランスキーは、自分の妻とお腹の子供を惨殺された「チャールズ・マンソン事件」から心が癒えないままの撮影だったと言われますが、この映画を契機に見事なカムバックを果たすことになります。
主演は泣く子も睨めばさらに泣くジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ、それに監督のジョン・ヒューストン、そしてポランスキー自らも端役で出演しています。ジャック・ニコルソンはこの作品以後、スターダムを歩きはじめることになりますが、十分にスターの貫禄を感じさせる演技と言えるでしょう。後のニコルソンを彷彿とさせる「原形」がここにあります。
フェイ・ダナウェイ(モウレー婦人)は、見ていて辛くなるほど役そのものになり切っています。この映画をみると、かなりの男性が父子本能?をかきたてられるのではないか、と思わざるを得ないほど、切ない。ある意味、主演はフェイ・ダナウェイだと言えるでしょう。
監督のジョン・ヒューストン(ノア・クロス)が異様なリアリティで迫ってきます。監督であるせいか、セリフ回しに迷いがなく、そのまま自然に話しているところがいい。
オープニング・タイトルから、シンプルな斜め縞模様の画面が1930年代のアメリカを思わせる効果になっています。おそらく、当時のコマーシャル・アートやメディアなどに使われた模様を思わせるものだと思いますが、ここからすでにポランスキー監督の世界が始まっています。悲しげなトランペットの音楽も一度聞くと忘れられないメロディーで、これぞ映画のはじまり、「映画の至宝」を感じるのです。
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